そこでボーニンが機動戦計画への対案として提示したのが国境に沿った縦深防衛陣地の建設でした。防御縦深を約50kmにわたって設け、対戦車壕と障害で守られた防衛線に強力な対戦車兵器を装備した歩兵師団が大規模な砲兵支援と有力な戦術空軍が提供する火力によって侵攻軍を押し返すというものです。ソ連軍がクルスクで、イギリス軍がエルアラメインで戦った戦闘を模範にした対戦車火力戦がボーニン計画の根幹です。
12月 14, 2011