こんな具合でしたからいつになるかもわからない戦争終結までアメリカ軍は砲兵の不足に悩み続けることになります。特に師団砲兵よりも上の軍団砲兵レベルの野戦重砲兵が深刻に不足していました。中国軍参戦後の朝鮮で圧倒的勝利を得るには野戦重砲兵の火力集中と縦深制圧が不可欠でしたが、アメリカ軍がこれを実行できる見通しはまったく立ちません。朝鮮半島は砲兵火力では共産軍に圧倒される局面が目立つという信じ難い戦場だったのです。
12月 28, 2011